フィルムの反転作業

 昨今ではスキャナという便利な物もあり、フィルムの読み込みも楽ではある。
だが、貧乏学生にはフィルムと現像、プリント代だけでも必死な資金繰りで手の出せる代物ではない。
 そこで天才(天災?)発明家の私は考えた。考えちゃったのです(笑)
 もともとネガフィルムで撮影しプリントしたものは、フィルムに出ている情報を反転させたものである。
 つまりネガ情報を反転させてやればいい。簡単な事だったのです。
 デジカメでネガを撮影して、PC内で画像を反転作業させればよかったのです。
 早速作業開始。
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・うまくいかない。
 どうしても手ぶれを起こしてしまいます。
 !そうだ、カメラとフィルムが一緒にうごけばいいんだ!
と、いうことで画像のような物を作成。

筒の長さはデジカメのマクロモードで出せる
最短距離にあわせて作成しました。
私の持っているZ1は最短距離が4cmなので
4cm+αにしました
(α=デジカメにセットする際かぶる長さ)

 さて撮影開始。今度はうまく撮影できました!
 PCに取り込み見てみる。む!?反転させても黄色がかってしまう・・・。
 嗚呼、ホワイトバランスの変更を忘れてました(^-^;
 ホワイトバランスも調整して・・・
  つ、ついにできたー!

いろあいは青みがかかっていますが、そこはイエローの補色をすませればいいことで、
あとは個人の好みだと思います。私としてはこの青みがかかってるほうが好きかな(笑)
このカラーデータをモノクロにしてみると以下になり、結構味のある作品になります(ぇ)

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